wsfpq577’s blog

日本中世史専攻、大学非常勤講師などで生活の糧を得ていますが(求職中)、ここでの発言は諸機関とは全く無関係です

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

拙稿「在京守護期の赤松地区と禅院の諸相」の誤りについて

本日、ようやくこの間の赤松関連の論考を関係者に送付。もし漏れているようでしたら、申し訳ありませんがDMでご請求下さい。ただしいつもながらの恥ずかしい校正ミスで、研究者のご芳名の誤記が二件もあり、岸田裕之氏・兵藤裕己氏には改めてお詫び申し上げ…

倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』

本日はルーティン姫路。昨晩2:00に目が覚めて考え事をしてしまったこともあって何度も睡魔に襲われたが、何とか業務を終える。そんななか電車読書のほうは発売前から話題になっており衝動買いしていた表題書をようやく読了https://www.seikyusha.co.jp/bd/is…

京都文化博物館「洛陽三十三所3ーゆかりの人と寺宝」

同日の投稿になるが、こちらも総合展示の一室とはいえ興味深かったので備忘を残しておくhttp://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/rakuyo33_3/。一つは中世文書で、池坊専好の初見史料とされる永禄の売券(頂法寺文書)。永正12年から14年にかけて今村藤左…

京都市歴史資料館『久多荘文書』

本日は、先週土曜出勤の振替休日。やることは山積みなのだが、気分転換に京都に出かけ、表題書を購入http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000236377.html。久多荘関係史料のうち、岡田家文書・東本家文書・久多自治会振興会所蔵文書1977点のうち、中世…

黒﨑真『マーティン・ルーサー・キング』

本日は千里山、講義はケガレと神国意識、史料講読は輪読が開始。後者は三年目にして初回受講者がほとんど減らず、例年の倍以上の人数、今回の状況で次回からどうなることか…。電車読書のほうは木・金・土の姫路行きでほとんど寝ていたこともあって、ようやく…

堺市博物館企画展「堺市の指定文化財ー古文書・典籍ー」

先週は月ー土仕事、本日午前中にこたつ・ストーブを片付け、扇風機を取り出すなど家の雑用を済ます。午後から父親の入院先に行く途中に、講義準備の古墳チェックをかねて本日終了の表題の展覧会を観覧http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/kikaku…

矢田俊文『近世の巨大地震』

本日は枚方3コマ。朝は地下鉄のダイヤ改正で、昨年度まで乗っていた電車が最寄り駅始発・新大阪止まりになったため、天王寺駅手前でのわざと遅らせがなくなりいたって快調、一つストレスの種がなくなった。ただし帰りは100分講義になったため、終了が30分遅…

橋本久和『概論 瓦器椀研究と中世社会』

本日は朝一で白鷺の初講義、受け入れ先の教員と雑談の後、相続・病院で介護認定など。治療が間もなく終わるらしく、次の用意が必要に。今週から講義もはじまり、金曜日から連続して電車読書を続けていることもあって表題書を読了。11世紀から14世紀にかけて…

更科功『絶滅の人類史』

本日は実家と父親の入院先へ、状況は安定したようで行き先の手配が次の重大事。電車読書のほうは秋の講義関係(春も日本列島形成史で少しだけ触れる)で衝動買いしたものhttps://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885412018.html。著者は1961年生まれで東大…

「赤松氏の拠点形成ー白旗城・法雲寺・宝林寺」

本日受領した『大手前大学史学研究所紀要』第12号(奥付は2018年3月26日発行)(48)~(33)に掲載。2016年12月17日に開催されたシンポジウム「赤松氏研究の新展開ー権力確立の過程をさぐるー」をもとにした特集で、市沢哲「一四世紀の内乱と赤松氏の台頭」・前…

瀬畑源『公文書問題ー日本の「闇」の核心』

本日は辞令交付などのため新年度最初の姫路(通常の勤務日は昨年に引き続き木・金)、部屋全体で見ると数名が異動しただけなのだが、当方の席の左右・前全てが先週と違う顔のためかなり雰囲気が変わった印象を受ける。電車読書のほうは、講義で定番になって…